歯周病は静かにゆっくりと進行し、手遅れになるまで気付きにくいため、「サイレントキラー(静かな殺し屋)」とも称されます。
最初は痛みや不快感などの自覚症状がなく、歯茎が赤く腫れる程度の軽度な「歯肉炎」として始まります。
そして知らない間に病気が進行していき、中等度から重度の「歯周炎」にまで発展すると歯茎や歯槽骨などの歯周組織が破壊され、気づいた時には抜歯しなければならない状況…という危険性の高い口腔疾患です。
定期的な歯科医院でのメインテナンスで予防・早期発見、
治療に努めることが大切です。
思い当たる症状がある方は要注意
1つでも当てはまる方は
早めに歯科医院を受診しましょう
POINT
POINT01
歯周病治療における豊富な知識と技術を有する専門ドクター
日本歯周病学会認定医は、日本歯周病学会が認めた施設で実技研修を重ね、歯周治療の知識と技量をマスターした上で、試験に合格した歯科医師のみが認定される資格です。古賀駅の歯医者 日高歯科医院の院長は、2023年現在、古賀市および近隣のエリアでは唯一の日本歯周病学会認定医となります。
診査診断基準、治療方法、治療予後判定の全てを日本歯周病学会のガイドラインに沿って治療を進めていくため、科学的根拠に基づいた高度歯周病治療をご提供することができます。
POINT02
再生療法など難症例にも対応
重度の歯周病になると、歯を支える歯茎・骨・関連する組織といった「歯周組織」が破壊され、歯が抜け落ちてしまうことがあります。しかし、医療技術や研究の進展により、歯周組織を再生させる「歯周組織再生療法」が確立され、いままでは抜歯が必要だった重度歯周病においても、歯を残せる可能性が高くなりました。
古賀市の歯医者 日高歯科医院では、先進の再生療法にも対応し、可能な限りご自分の歯を残せる治療をご提供します。
古賀市天神の歯医者 日高歯科医院では、疑問や不安を抱える方のお悩みを解消するために「無料相談」を行っています。
相談したら必ず治療しなければならないということはありません。些細なことでもお気軽にご相談ください。
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SECOND OPINION
どの治療法にもそれぞれメリットとデメリットがありますが、どの治療法が一番良いのかは患者さんの価値観に大きく左右されます。古賀駅近くの歯医者 日高歯科医院では、ご自身にとってベストな治療法を選択するためのお手伝いとして「セカンドオピニオン」にも対応しています。
歯周病は、悪化させないこと、再発させないことが大切です。そのためには、日常のセルフケアで歯の汚れをこまめに取り除くことと、歯科医院での定期検診でメインテナンスやクリーニングを受けることが必要で、歯周病の軽度症状であれば改善にもつながります。
古賀市の歯医者 日高歯科医院では、歯周状態を評価して個々に合わせた予防プログラムを立案し、正しいセルフケアのためのサポートや蓄積した汚れをきれいに取り除くプロケアで、歯と歯茎の健康維持を行っていきます。
歯垢は時間とともに石灰化し、歯石となり通常の歯みがきでは除去できなくなります。定期的に歯科医院にお越しいただき、スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用して、歯茎より上の歯面や細かな隙間にこびりついた歯石や歯垢(プラーク)を徹底的に取り除くことで、歯周病の予防や進行を防止することができます。
中程度まで進行した歯周病では、歯茎の奥に隠れた歯根の表面にも汚れが付着しています。その場合、スケーリングと併せてルートプレーニングという治療を行います。
ルートプレーニングでは歯茎より下に埋まっている歯の根表面において、歯石や歯垢だけでなく、歯周病菌に汚染された歯周組織も取り除きます。また、根表面を滑らかに整えることで汚れの再付着を防ぎ、歯周病の進行を抑制します。
スケーリングやルートプレーニングでは十分な回復が見込めない場合、外科的な治療が必要になります。歯周ポケットの奥の汚れを取り除くために歯茎を切開する手術や、歯茎の退縮を補うために上顎から歯茎を移植する歯肉移植術、専用の薬剤等を使用して歯槽骨や歯周組織の再生を促す再生療法など、口腔内の状況に応じて適切な治療を行います。
「エムドゲインゲル」と呼ばれる動物由来の薬剤を使用して歯周組織の再生を促進します。主成分は乳歯の萌出に必要なタンパク質(エナメル基質タンパク質)の一種であり、歯が発生する時と同じ環境を作り出すことができるのです。
歯肉切開後、エムドゲインゲルを歯の根周辺に塗布します。術後の感染の確率が低く、二次手術の必要がない、身体的負担を軽減した再生療法です。